店主からのご挨拶

麻布黒美水温泉 竹の湯
      店主 松井 正


当店は大正2年、「ラジウム温泉」として、当時ではめずらしい健康ランド風の経営をしておりました。
その後、2回建て替え、現在は鉄筋4階建てマンションの1階で営業しております。
以前は地元・麻布竹谷町の銭湯「竹の湯」として、特に温泉の申請もせずにいましたが、もっと多くの方にこのお湯の良さを知っていただきたく思い、平成14年12月に温泉の認可をとりました。
温泉名は「麻布黒美水(こくびすい)温泉」
この名前は黒褐色の水の色と、このお湯に入ると肌がつるつるするというお客様の声をもとに付けました。
私は生まれてからずっとこの温泉に入っていますが、自分が入浴したどの温泉より気持ちが良いと思っています!
是非一度ご入浴下さい。





お知らせとお願い

・「銭湯」として営業しております
当店は温泉の認可をとりましたが、あくまで「銭湯」として営業をしております。
「銭湯」は毎日の汚れを落とし、疲れをとる場所、という考えを軸にしておりますので、非日常的な「温泉」での時間を求めてこられる方には多少不都合な点もあるかと思います。
最近は温泉のテーマパークも増えたので、ゆっくりと長い時間竹の湯で過ごそうという思いで来てくださるお客様が増えました。
とてもうれしいことなのですが、麻布という土地柄、スペースにも限りがありますので、お風呂のみなら1時間〜1時間半程度、サウナをご利用の場合2時間程度を目安にご入浴していただければ、すべてのお客様が気持ちよくご利用できるのでは?と考えています。
「サウナの料金が高い」というお叱りも受けますが、これも同様にスペースの関係上人数調整のために設定した価格です。
入浴料金は東京都の銭湯で定めた料金を守っていきたいと思っておりますのでご理解いただければと思います。


・温泉法施行規則の一部改正について
最近の温泉の諸問題について、温泉法施行規則が一部改正され、温泉利用者への情報提供を充実させることになりました。
当店の浴槽の湯は黒美水源泉(17.8度)に加温し、温度調節のために地下水を加水しています。(蛇口からでているのは黒美水源泉です)
また、東京都条例第184号の規定により、循環ろ過装置を設置し、塩素系薬剤を使用しています。
薬剤の使用は本意ではありませんが、衛生を保つため、必要最低限の量を投入しています。
閉店後、浴槽内の湯をすべて抜き、清掃をして、翌日開店前に入水しています。
黒美水の良さを損なわないよう、また清潔さを保つよう今後とも努力してまいりたいと思います。


・オイル・全身パックの使用について
当店は「オイル使用禁止」「全身パック禁止」としております。
理由はオイルを使用することにより床がとても滑りやすくなり、危ないこと、体についたオイルやパックが湯船に入ってしまうこと、全身パックで床や壁、貸しタオルや足拭きマットが汚れてしまうことなどです。
使い方によっては問題なくご使用できるのだと思いますが、皆様にマナーを徹底していただく前に他のお客様に多大なご迷惑がかかると判断し、全面的に禁止といたしました。
また、ぬか・ヨーグルト・牛乳など、においのするもの、お茶、泥パックなど色のつくものなども使用を禁止しております。
お客様皆様が気持ちよくご利用いただけるよう、どうぞご理解とご協力をお願いいたします。


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